習い事と言えば「ピアノ」と答える方少なくないでしょう。
ピアノは小さいお子様から大人の方まで幅広く楽しむことができる楽器です。
鍵盤を押すだけで音を簡単に出すことができます。
音は簡単に出せますが演奏となると色々勉強しなければならない事が出てきます。
大人になってピアノ弾いてみたい、はじめてみたいと思っていても独学で弾けるようになるか不安になる方もいるのではないでしょうか。
ピアノは小さい子はもちろん大人の方でも年齢関係なくいつでもすぐに始めることができます。
ピアノをやりたい、弾きたい気持ちが1番大事です。
この記事ではピアノは未経験からはじめるのは無理?成功させるコツと習得法を解説します。
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未経験でピアノは難しい?
結論として、未経験独学は難しいものですが、やる気次第で成功することもできます。
ピアノを独学で習得された方をご紹介します。
50代から独学で「ラ・カンパネラ」を弾けるようになった海苔漁師、徳永義昭さんです。
テレビでフジ子・ヘミングさんの演奏を聴き衝撃を受けピアノを弾こうと決心。
ピアノを弾くとピアノの先生でもある奥様に話すと「あなたには無理」と一刀両断。
「ラ・カンパネラ」は上級者でもかなりの難曲。
ピアノを全く弾いたことのない徳永さんには無謀の曲と奥様は思ったのでしょう。
ただその一言で闘志に火がつきました。
彼は独学で「ラ・カンパネラ」を弾くと宣言し7年程で「ラ・カンパネラ」を弾けるように。
番組の機会でフジ子・ヘミングさんとお会いし彼は彼女前で「ラ・カンパネラ」を弾きました。
フジ子・ヘミングさんから「ブラボー」を頂きました。
彼の演奏を聴いている方達は本当に驚いていました。
彼の職業等を何も知らずに聴いていたらピアノをずっと弾いてた方だと思うでしょう。
このように、ピアノは独学でも気持ち次第で上手に弾けるようになることは可能です。
ピアノを独学でするメリット・デメリット
ピアノを独学で上手に弾けるようになるのは難しいとお話しました。
しかし、ピアノ自体を始めるのは今からでもできます。
ここでは独学でピアノを始めるメリットとデメリットを解説します。
独学でピアノを始めるメリット
- 自分のペースで学べる
- 好きな曲を弾ける
- 費用が抑えられる
自分のペースで学べる
周りに合わせることなく自分のペースで練習、勉強が出来ます。
練習するテキストや曲も自由に選べます。
好きな曲を弾ける
今は楽器店でもたくさんの教材があります。
楽譜にドレミのふりがなが書いてある教材が豊富です。
子供から大人まで幅広くたくさんの曲があるのでそこから自分に合った好みの教材を購入できます。
費用が抑えられる
ピアノがあればあとは教材のみです。
楽器店で購入するのであれば平均1500円から2000円程度で買えます。
今はネットでも楽譜サイトから数百円で購入しプリントアウトまたはタブレットにPDFで格納できたりします。
またYouTubeでも楽譜も載せてある動画がたくさんあるので音をミュートにし動画を見ながら弾けばお金は全くかかりません。
独学でピアノを始めるデメリット
- 技術の習得が難しく進まなくなる
- 間違ったまま覚えてしまう
- モチベーションを保つのが大変
技術の習得が難しく進まなくなる
専門家やピアノの先生などの指導者の指導がないため正しい指使いや演奏や表現の技術の習得が困難です。
- 指導者がいないので楽譜が読めない
- どの音がどの鍵盤か分からない
- 音が合っているのか分からない
- はじめに基礎の部分が分からない
間違ったまま覚えてしまう
指導者がいないので誤った音やリズム、練習方法が身についてしまう可能性があります。
1人で練習となると上達の速度は決して早くはないでしょう。
モチベーションを保つのが大変
また独学が名前の通り1人で学ぶことです。
1人で勉強をすると、分からない部分が増えていき、モチベーションを保つのが難しいです。
以上のメリット、デメリットを踏まえ独学でピアノを弾けるようになるためのいくつかの練習方法をご紹介します。
独学を成功させるおすすめの練習方法
独学を成功させるためには、継続することが大切です。
どのように練習するといいのか、ここでは以下3つの方法について解説します。
- YouTubeを利用してゲーム感覚で覚えていく
- 毎日ピアノに触れ、基礎練習を欠かさず行う
- SNSを活用や動画を撮る
YouTubeを利用してゲーム感覚で覚えていく
先ほどお話しした徳永義昭さんがこのYouTubeを利用して独学でピアノを練習した1人です。
徳永さんは動画では光っている鍵盤と同じ場所の鍵盤を弾く練習方法でした。
ゲームのように上から色がついている印が落ちて鍵盤が光ります。
ゲームセンターにある「ダンスレボリューション」のような感じです。
曲も豊富で初心者から上級者向けとたくさんあります。
また曲も同時に聴いて確認できます。
さらに弾くだけではなく音符の読み方、表現方法など弾く練習以外でも視覚、聴覚を使って独学の勉強ができます。
タブレットやパソコンがあれば費用は全くかからないのも独学で勉強するには1番かもしれません。
毎日ピアノに触れ、基礎練習を欠かさず行う
基礎練習を毎日行うことです。
スケールやアルペジオの練習を欠かさず行う。
これはハノン1冊を一個ずつ進める方法です。
ハノンは指を独立させるための練習やスケールの練習、リズムの練習など基礎の練習がたくさん詰まっています。
リズム感を養うためにメトロノームを常に使って練習するのもおすすめです。
メトロノームはスマホのアプリで無料であるのでメトロノームは買わなくても用意できます。
もちろん振子式のメトロノームでも構いません。
むしろあの懐かしい振子式のメトロノームを使って気分を上げて練習するのもいいでしょう。
SNSを活用したり、動画を撮る
自分の練習している所、演奏の動画、録音を撮ることで緊張感をもって演奏することが可能です。
そして自分の演奏を聴くことでどこが良く、どこが悪かったかを自分の耳で確認できます。
振り返ることでさらに演奏力を身につけることができます。
また自分の演奏、練習した動画をSNSで上げることにより同じ仲間と繋がるのでお互いに励まし合うことも。
1人ではないと感じられるのでモチベーションがさらに上がり独学での勉強がさらに楽しくなります。
ただし注意点としてSNSの利用なので自分自身で身を守りながら正しい使い方で行うことが必要になります。
独学が難しいからもっと効率よく学びたい場合
独学では難しい、もっと効率よく学びたいのであれば、ピアノ教室やオンラインレッスンを利用するのが良いでしょう。
ピアノ教室のいいところは間違えて覚えることが少なくなります。
技術面も対面で教えるのでより細かく身につけることができます。
また練習する方法をたくさん持ち合わせているため自分に合った練習方法を見つけ出せるかもしれません。
オンラインレッスンではピアノ教室に通うことと同様に間違えることは少なくなるのはもちろん、自宅でネット回線とスマホがあれば自分の好きな時間にレッスンすることができます。
通うことがないので時間の短縮にもつながります。
働いている方は自分のペースでレッスンを受けることができ、効率良くピアノを学ぶことが可能です。
ピアノを独学したいならユーキャンの大人のピアノ講座がおすすめ
ピアノを独学したい人におすすめなユーキャンのピアノ講座。
大人の初心者にも最適な内容が盛りだくさん。
ドレミのふりがな付き楽譜やドレミシールを使えば、初めてピアノに触れる方でも安心して学べます。
DVDを見ながら指の動きを真似るだけで、スムーズに演奏技術が身につくのも魅力。
30曲の収録曲は誰もが知る名曲ばかりで、初日から「ちょうちょう」を両手で弾けるようになるという早い上達も期待できます。
修了時には、様々なジャンルの曲が自分のレパートリーに。
独学でピアノを始めるなら、ユーキャンの講座が断然おすすめです。
動画やテキストには学習をスムーズに進められる様、たくさんの工夫が凝らされています!
まとめ
- 難しいが未経験独学でもできる方法はある
- YouTubeを活用
- 基礎練習をする
- SNSや動画、録音を使い自分への振り返り、モチベーションを上げる。
ピアノは未経験独学では難しいです。
ですが、練習方法にこだわっていけば独学でピアノを上手に弾ける可能性は十分にあります。
一番大切なのは、ピアノを楽しむことです。
プロを目指すのでなければ、楽しくピアノを弾けるようにゆっくりと学んでいくと良いでしょう。
ぜひピアノに触れて弾いて聴いて音楽の世界を楽しんでくださいね!
自宅で練習!自信をもって演奏!
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