楽器初心者の方でも気軽に始められ、小型で扱いやすいことから人気があるウクレレ。
「ウクレレを始めたけれど、なかなか綺麗に音を出すことができない…」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
また、
「昔買ったけれど上手くいかなくて放置してある」
という方もいると思います。
最初のうちは音を出すだけでも苦労しますよね。
しかし、いくつかポイントを抑えることで綺麗な音を出すことが可能。
今回はウクレレで綺麗な音が出ない原因と対策についてお伝えします。
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ウクレレで綺麗な音が出ない原因は?
楽器初心者のうちは指を動かすことが大変だったり、音を出すのも難しかったりしますよね。
練習を重ねることによって上手くなっていきますが、間違った方法で演奏するのに慣れてしまうと治すのが難しくなってしまいます。
ウクレレで綺麗な音が出ない原因を5つ紹介します。
持ち方、構えが間違っている
基本的なことですが、持ち方や構え方はとても重要です。
- ウクレレの表面が上を向き過ぎている
- 猫背になっている
- ウクレレが地面と平行になっている
- 脇が開いている
- 右手の位置(左利きの方は左手)がサウンドホールから離れている
このような持ち方をしていると綺麗な音を出すことができません。
間違った持ち方の癖が付いてしまわないように、最初は特に構え方を意識して練習しましょう。
指が寝ている
指が寝ているとは、指の腹側で押さえていることを指します。
弦を押さえている指が寝てしまい、他の弦を触っていないでしょうか?
他の弦を触ってしまうと綺麗な音が出なくなってしまいます。
弦に対して垂直に押さえるようにしましょう。
爪が長い
左手の爪(弦を押さえる手)が長いと弦を上手く押さえることができません。
初心者のうちは特に、なるべく爪を短くすることで早く上達できます。
フレットから離れた位置を押さえている
フレットとは指板上に打ち込まれている金属の棒のこと。
よく凹むし押さえやすいからといってフレットとフレットの真ん中を押さえていませんか?
できるだけフレットの際を押さえることで綺麗な音を出すことができるので、ここは大切なポイントです。
チューニングがずれている
これは基本的なことですが、結構忘れがち。
ウクレレは特に音がズレやすいため、頻繁にチューニングすることを心がけましょう。
ウクレレで綺麗な音を出すために
ウクレレにはコードというものが存在します。
「コードを押さえてみたけどなんだかうまくいかない」
「弾き語りをしたくてコードを押さえてみたけど、音がこもっている感じがする。」
これまで紹介した綺麗な音が出ない原因を踏まえて、綺麗な音を出すコツを紹介します。
コードを押さえて上から1本ずつ鳴らしてみる
まずはCコードなど押さえやすいコードを押さえて、上から1本ずつ鳴らしてみましょう。
うまく響かない音がある場合は、指や洋服が弦に触れてしまっていることがあります。
まめにチューニングをする
先ほども紹介しましたが、やはりチューニングはとても重要です。
買ったばかりのウクレレや弦を張り替えた後は特にチューニングがずれやすいので、弦を馴染ませるためにこまめにチューニングを行いましょう。
力を抜く
力が入っているとすぐに疲れてしまいますよね。
力が入ったまま演奏を続けると腱鞘炎になってしまうこともあります。
脱力を心がけることでコードチェンジを素早く行えるようになったり、優しい音を出すこともできます。
全ての楽器に言えることですが、演奏する際は脱力を心がけることがとても大切です。
おすすめウクレレ練習方法
キレイな音が出ない前に、練習不足でうまく弾けない・・・といった原因も。
ここでは初心者におすすめの練習方法をご紹介します。
ウクレレの練習方法は以下の方法があります。
- YouTubeを見る
- 教本を読む
- 教材を使う
以上について詳しく解説します。
YouTubeを見る
初心者の方におすすめしたいウクレレレッスン動画があります。
【永久保存版】ウクレレ始めたい人がまず最初に見る超基本レッスン動画
基本的な持ち方からコード表の見方、コード進行の練習など詳しく解説されており、最後まで見るとThe High And Lows「日曜よりの使者」が弾けます。
教本を読む
ネット上には弾き語りのコード譜がたくさんあります。
しかし、それだけでは初心者に取って難易度は高め。
そこでおすすめなのが、「できる ゼロからはじめるウクレレ超入門」です。
「日本一やさしく親切」を目指した解説で、初心者の方におすすめの一冊です。
教材を使う
ウクレレが初めてという方は教材を使った練習方法がおすすめです。
特におすすめしたいのが以下の2つの講座です。
- 古川先生の初心者向けウクレレ講座
- ユーキャンのウクレレ講座
どちらも初心者の方にわかりやすい工夫がされていて、ウクレレを演奏するのが初めてという方も、とっつきやすい教材となっています。
2つの講座の特徴をまとめていきます。
古川先生の初心者向けウクレレ講座 | ユーキャンのウクレレ講座 | |
監修 | 古川忠義 | 勝誠ニ |
受講費
(税込み)
|
お手頃ウクレレセット
51,795円 国産ウクレレセット 62,376円 初心者向けウクレレ講座DVD 32,780円 |
楽器セットありコース
39,000円 楽器セットなしコース 29,000円 |
教材内容 | テキスト教本、DVD、レッスン用楽譜 | レッスンDVD、テキスト、副教材(名曲レパートリー集、ソロ演奏CD、弾き語り演奏DVD、コード一覧表、コードシール、ガイドブック) |
学習期間 | 約3ヶ月 | 6ヶ月 |
質問サービス | あり | なし |
ユーキャンは費用が安いものの添削や質問はなし。
対して古川先生の初心者向けウクレレ講座は、お値段はユーキャンより高いものの、質問はいつでもOK。
メール、LINE、急ぎだと電話もOK。
練習につまずいても疑問点を解消できない!という状態を防ぎます。
またどちらも楽器セットがあります。
まだ楽器を持っていないけれど、ウクレレを弾いてみたいと思っている方には始めやすい教材。
ウクレレは既に持っているという方は、教材のみのものがあるので、そちらを選んでくださいね。
まとめ
- ウクレレで綺麗な音が出ない原因
- ウクレレで綺麗な音を出すために
- おすすめ練習方法
以上についてお伝えしてきました。
好きな曲を弾けるようになったら生活が豊かになりそうですね。
弾き語りができるようになると、ウクレレがもっと楽しくなりますよ。
ぜひこの記事を参考にしてウクレレで綺麗な音を奏でてくださいね。
自宅で練習!自信をもって演奏!
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