ウクレレはうるさいし近所迷惑?マンションやアパートでクレームを受けない対策は?

弦楽器

持ちやすいサイズで、音色も癒される楽器・ウクレレ。

弦も抑えやすいので、初心者でも始めやすい楽器です。

しかし、楽器を始めるにあたって心配なことも…

  • 「ウクレレの音は近所迷惑にならない?」
  • 「マンションに住んでいるから、練習ができないな…」
管理人
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そんな心配について考えていきましょう。

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ウクレレの練習は近所迷惑になる?

どんな楽器を練習するにあたっても、避けては通れないのが騒音問題

ウクレレはどうなのか、考えていきましょう。

ウクレレは比較的音が小さめな楽器ではあるけど…

ウクレレは、ギターやピアノなどと比較すると、音は小さめの楽器ではあります。

グランドピアノ、ギター、バイオリンとの最大音量の差はこちら。

グランドピアノ 107dB
ギター・バイオリン 90dB
ウクレレ 84dB

楽器の中では控えめな音かもしれませんが、日常で考えるとどうなのでしょうか?

ウクレレの音はゲームセンターと同レベル!?

環境庁が公表している騒音レベルを参考にした表です。

50dB 書店の店内
60dB 銀行の窓口周辺 博物館の館内
70dB 地下鉄の車内 主要幹線道路周辺
80dB ゲームセンター店内
90dB パチンコ店内

ウクレレは84㏈でしたので、ゲームセンターと同等の騒音レベルになってしまうことが分かります。

自分で控えめに弾いたとしても、60~70dBは出てしまいます。

楽器の音は問題になりやすいことを認識しよう

環境庁が公表しているデータで、生活騒音の発生源で楽器や音響機器は9%で5番目に多い原因となっています。

楽器の練習は、決して上手ではない音が聞こえてしまうことから、不快と感じてしまうもの。

本人は楽しくても、他人には聞きたくない音と捉えられてしまうことをしっかり認識する必要があるのです。

ウクレレ練習でクレームを受けないために

環境庁が「騒音をなくす5つの気くばり」として配慮してほしいとしていることがこちら。

  1. 時間帯に配慮しましょう。
  2. 音がもれない工夫をしましょう。
  3. 音は小さくする工夫をしましょう。
  4. 音の小さい機器を選びましょう。
  5. ご近所とのおつきあいを大切にしましょう。

時間帯の配慮や、ご近所とのおつきあいに関しては、ウクレレ以外でも言えることなので、今回はウクレレでどのような工夫ができるか考えていきます。

練習場所を変える

ウクレレを持って、自宅以外の場所で練習することで、思いっきり音を出すことができます。

例えば…

  • カラオケ、レンタルスタジオ
  • 公園
  • 車の中

近くにカラオケボックスやレンタルスタジオがあれば、気兼ねなく音を出すことができるのでおすすめ。

最近のカラオケボックスは平日の昼間がお得だったり、持ち込み可能で飲み物や食べ物も持って行けたりできます。

また、広くて楽器の練習がOKの公園に散歩ついでに行って練習するのもいいですよね。

車がある人は、車の中でも少し音を防ぐことができるので、迷惑にならない場所に移動して練習することもできます。

防音室を作る

防音室を作ることで、自宅で練習することもできます。

簡易的な一人用の防音室を置くことで、マンションや住宅地に住んでいる人でも安心して自宅で練習できますよ。

少し値は張ってしまいますが、自宅で好きな時に練習できるのはいいですよね。

サイレントウクレレで練習する

ヘッドフォンをつないで練習ができるサイレントウクレレというものがあります。

ヘッドフォンを外せば音を出すこともできますし、薄い形状なのも持ち運びによさそうですよね。

防音室よりは費用を抑えることもできます。

ウクレレに弱音器を付ける

ウクレレの弦に取り付けるミュート(弱音器)を活用する手段です。

ウクレレ専用に販売されているものもありますし、100均などで購入できる前髪を留めるクリップと布で自作することも可能です。

ウクレレのサウンドホールを塞ぐ

弱音器よりも音を抑えるなら、サウンドホールを塞ぐ手段です。

市販でサウンドホールカバーもありますが、自作することもできます。

管理人
管理人

購入したお気に入りのウクレレに合わせて、自分だけのサウンドホールカバーを作るのもいいですよね。

古川先生の初心者向けウクレレ講座で楽しく学ぶ!

ウクレレの音問題が解決したら、「古川先生の初心者向けウクレレ講座」で楽しくウクレレを練習していきましょう。

関西を中心にウクレレの音楽教室を開いている古川忠義先生のウクレレ通信講座です。

古川先生のレッスンのモットーは「笑顔で楽しく!」。

レッスンを受けている生徒さんの笑顔を見ると、楽しくウクレレを練習できているのが伺えます。

DVDで古川先生の分かりやすいレッスンを見ながら、「ルージュの伝言」「翼をください」「贈る言葉」などの曲を通してウクレレを弾けるようになります。

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ウクレレをまだ持っていないという人は、楽器セットもあります。

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まとめ

  • ウクレレはゲームセンター店内ほどの音量になる
  • ウクレレの音はクレームの原因に
  • 様々な防音対策をして練習できる

騒音になることが心配になってしまう楽器の練習ですが、ウクレレの防音対策をしっかりすれば快適に楽しむことができます。

自宅では防音器やサウンドホールカバーを使って、時々カラオケボックスやレンタルスタジオなどを使って思いっきり音を出すのもいいですよね。

管理人
管理人

自身に合った防音対策を見つけて、楽しいウクレレライフをお過ごしください。

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